2018/12/06 14:18
花には開くチカラが宿っている
薬膳の源流である中医学では古くから植物のもつ性質を観察して人々を治療してきました。
自然から採れた治療薬を「生薬」と呼びます。
では花の性質は何でしょうか?
「花は開くもの」
花は開くチカラを宿し、その動きは穏やかでゆっくりです。
その花のチカラを利用すれば、ストレスなどで感じる閉塞感や気分の落ち込みを、ゆっくり開かせて緩和させることができます。
薬膳茶で人気の薔薇(マイカイカ)の効能は
「理気、解鬱」すなわち滞った気を動かして、鬱積したものを解除します。
薔薇の里から届いた「夜明けのローズ」

中国山東省の薔薇の里では、夜明け前になると朝を待つ薔薇が開きはじめます。
それを丁寧に手作業で収穫して、芳香精油をたっぷりと含んだ薔薇を集めます。
ローズウォーター、ローズオイル、ローズジャム、スキンケアなどに使われるオーガニックの薔薇(マイカイカ)。
品のある優しい香りをもつ薔薇。
手摘みの薔薇の「香り」は格別です。
つぼみと八重咲きのミックスローズ

花の香りは官能的な喜びとともに治療にも使われてきた歴史もあります。
神話に登場する「愛と美と性を司る」アフロディティも香りを使った女性のひとり。
芳しい香りは「気」に働きかけて気分を上げます。まるで花を咲かせるように。
☆10g(小袋)550円
☆20g(丸筒)880円
小袋はお試しに。丸筒はプチプレゼントにも使えます。